
こんにちは!FilmlLorblog運営の森山です



未経験からどうやって2週間でデザインの仕事を受注したの?
この記事は、こんな疑問を解決する記事です!
私はWEBデザイナーという職業に出会ってから、約2週間ほどで初受注を達成しました。
それまでは全く別の仕事をしていて、完全未経験スタートです。
初受注はLP(ランディングページ)でトータル12万円でした。実際に打ち合わせ→制作→納品→銀行に着金したのは2ヶ月後です。
ここでは、初受注に至るまでの学習方法を綴ります!
この記事の内容は実体験をベースにした内容になります。
- フリーランス歴7年目(2025年現在)
- WEBデザイナー歴4年目(2025年現在)
- デザインコミュニティFilmlLor運営


step.1|Photshopの基本操作を取得する
Photshopの操作は、YouTubeで無料で取得することが可能です。
①Photshopの機能を知る
全てを網羅することは不可能なので、ある程度Photshopを触ることができたら、あとは都度調べながら進んでいくことがオススメです
完璧主義より完了主義



完璧を目指すのではなく、1割の理解でも良いので次に進む・継続することに重きを置きましょう!
②バナートレースを3つ程行う
次は、バナートレースを行うのがオススメです。
1枚目はなるべく簡単そうなもの、2/3枚目は複雑そうなものを選んでより多くの機能を調べながら触れるようになるのが理想的です!
既にあるプロのデザインを参考にして、“そっくりそのまま”を再現する”練習。
文字の大きさ・余白・色・写真配置・装飾など、「どういうルールで作られているのか?」を手を動かして学ぶのが目的。
トレースしたものを公開・ポートフォリオに載せるのはNG。あくまでも、自身の練習として留めましょう。
ここで主に考えることは大きく2つです。
①Photshop機能の復習
ここでも、完璧に使えるようになる必要はありません。
私自身も、今でもきっとPhotshopの機能の中の1割も使ってないと思います。
②デザインの4原則に当てはめる
トレースしながら、どの部分がデザインの4原則のどれに当てはまっているのか考えてみましょう!
4原則を甘く考えている方が多い印象ですが、本当に本当に重要です….!



恥ずかしい話ですが、私は3年目まで、4 原則を軽視していました。
徹底するようになってから、言語化とデザインのクオリティが上がったと感じます。
step.2|自主制作
次に、実際にSNSや営業時に公開できる制作物を作ります。
この制作物が営業での武器になるので、妥協せずに今あるスキルを100%出すことが重要です。



いきなりオリジナルの作品なんて作れる気がしない…



オリジナル制作の順序をお伝えするのでご安心ください
①制作物を決める
まずは、制作物を決めましょう
- HP(ホームページ)
- LP(ランディングページ)
- バナー
- LINEリッチメニュー
- Youtubeサムネイル
- インスタ投稿画像
など!
営業の武器になるものなので、自分が今後制作していきたいものを選びましょう。



いきなりページ数の多いHPや長いLPは心が折れてしまう方も多いので、まずは需要が高く、基礎が抑えられるバナーをオススメしています!
②ジャンルを決める
ジャンルも無限にありますが、まずは自分が好きそうなテイストのジャンルだったり、今後携わりたいジャンルで大丈夫です◎



営業の時に、近しいジャンルのサンプルがある方が通りやすいです
③ターゲットを決める
ジャンルを決めたら、次にターゲットを決めます!
脱毛ジャンルにした場合、
・男性向け
・学生向け
・キッズ向け
・プレ花嫁向け
・介護脱毛
など、脱毛といってもターゲットによってコピーもデザインも大きく変わってきます。
なので、まずはターゲットを決めましょう!
④コピー(原稿)を決める
ターゲットが決まったら、デザインするための原稿を考えます。
ChatGTPで「プレ花嫁向けの広告バナーの文言考えて!」などと指示をすれば大丈夫です!
足りない文言や、付け足したい文言があれば都度柔軟に足していきましょう。
あくまでも、目的は「営業の武器になるデザインを制作すること」です!



原稿を考えるライターを目指しているわけではないので、デザインのクオリティを上げるために必要な文言があればどんどん追記しましょう!
⑤デザインする
いきなりデザインをしても、ほぼほぼ上手くいかないまま時間が過ぎていってしまいます。
しかし現状は「Photshopの機能を少しだけ知っているだけの人」なので、上手くいかなくて当たり前と思いましょう。
大切なのは辞めないことです。一見先が見えない日々になりますが、この時間も必ず資産になります。



私にはこれを仕事にできる気がしない…



多くの人がそう感じて、遅かれ早かれ諦めていきます。なので、そう思った時こそ「こうやってライバルは居なくなるのか」と考えて、私は続けてきました
step.3|自主制作を手に営業する
公開できる制作物ができたら、営業活動を行います。
受注ができたら、制作→納品。この繰り返しになります!
営業については下記の記事をご覧ください。


補足:学習時間は?



学習方法は分かったけど、本当に2週間で受注したの…?



短期間すぎて信じられないですよね…!この時の勉強量を参考までに記載しますね
この期間の学習は、1日あたり10〜18時間でした。
つまり、1日3時間で週に週に3日勉強時間が避けると仮定した場合、約46日間。
週3で46日間だと、約4ヶ月かかる計算になります。
私はそれをギュッと詰めただけなので、総勉強時間で見たら現実的な数字だと思います
私は結果を早く出さないと、やっていることに意味があるのか怖くなってしまうので、とにかく最短最速を目指すタイプです。
とにかく進むことに安心感を覚え、続けることができます。なので、これが自分の最適なペースでした。



何度も言いますが、「早く」や「大きく」ではなく『続ける』ことが何より大切です。
最後に
今回は、私が2週間で初受注をした際の学習方法についてご紹介しました。
こう見ると簡単そうに見えるかもしれないですが、実際に行ってみるとツール1つに取っても、できることが無限にあるので、本来の目的を見失い沼にハマりがちです。



全てを自分で決めるフリーランスが大切にすることは、「何のために今行っている物事を始めたのか?」を自問自答し、自身で軌道修正し続けることだと感じています。
完璧な日は一生訪れません。学習するためではなく、自分が手に入れたい未来のために学習をスタートしたはずです。なので完璧主義ではなく完了主義。
せっかくやる気になった方は、本来の目的がいつの間にか変わってしまっていることに気づかない。なんてことにならないように心がけることをおすすめします。



最後までお読みいただきありがとうございました
応援しています!